高校生でタバコを吸うのは今や「絶滅危惧種」

高校生でタバコを吸うのは今や「絶滅危惧種」 北海道では男子2.9%、女子1.6%しかいない
http://www.j-cast.com/2013/05/26175650.html?p=all
 nikkei.com


◆「20歳になったらタバコを吸う」と答えたのは5%
北海道が調査したのは道内の高校22校の男女2471人で、
この1か月間でタバコを吸ったのは男子が2.9%、女子が1.6%だった。
男子は1996年度には48.8%が吸っていた。
今回の調査で「これまで喫煙経験がない」人は全体で91%と圧倒的。
「20歳になったら喫煙するか」との問いに、
「吸わないと思う」と答えた人は83.4%、
「吸うと思う」が5%、「どちらとも言えない」が11.6%だった。


◆タバコを吸う人はダサイしカッコ悪い
なぜこれほどまで喫煙する高校生が少なくなってしまったのか。
北海道保健福祉部の担当者に話を聞いてみると、
「タバコを吸う人はダサイ、カッコ悪いという意識になっているのだと思います。
昔はタバコを吸う姿は大人びているなどといった感想もありましたが、
今は全くの逆効果で、タバコの臭いなどを付けていたら手で払われ顔を背けられる、
そんな状況です」


札幌にある喫煙所や居酒屋に行っても、
若い人が喫煙している姿をめっきり見なくなったそうだ。
タバコの値段も高くなっている。
これからも高校生の喫煙率は下がるだろうと担当者は予想している。