未成年者の喫煙 減少の傾向
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110715/t10014221661000.html
たばこを毎日吸っている高校生の割合は、10年前と比べると
男子が3.5%とおよそ5分の1に
女子が1.4%とおよそ4分の1に
それぞれ減っていることが、厚生労働省の研究班の調査で分かりました。
この調査は、厚生労働省の研究班が未成年の喫煙対策を検討しようと
アンケート形式で行っているもので、去年10月から12月にかけて
全国から無作為で抽出した中学校と高校
合わせて170校のおよそ9万8000人の生徒から回答を得ました。
たばこを吸っていると答えた中学生と高校生およそ3500人の2割に当たる
656人が去年10月のたばこの値上げ以降に禁煙したことが分かりました。
中高生喫煙:“禁煙”値上げで急増 厚労省研究班調査
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110715k0000m040119000c.html
「タスポ」を使って自動販売機でたばこを買ったことがある割合は
毎日喫煙する生徒では前回は42%だったが、今回は63%に増加。
入手先は「家族以外から借りた」が36%で最も多く、以下
「家族から借りた」16%、「家にあった」10%の順で、
タスポの効果が薄れつつあるという。
研究代表者で日大医学部の大井田隆教授(公衆衛生学)は
「使えるお金が少ない未成年者の喫煙を防ぐには値上げが有効とみられる。
また、自販機の撤去による対面販売の徹底も必要だ」と話す。
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《まとめ》
- 値上げは有効だった。さらなる値上げが必要。
- タスポは効果なし。自動販売機は撤去しなければならない。