ビフィズス菌と乳酸菌の違いは?

腸内細菌のエサになるのは? 効くヨーグルトの食べ方
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO09434740R11C16A1000000?channel=DF130120166093



「乳酸菌の中でも特に乳酸桿菌は主に小腸に、
ビフィズス菌は主に大腸にすんでいます。
小腸には免疫組織があるため、乳酸桿菌は免疫組織を刺激して活性化させる、
つまり免疫力を高めるコンセプトで使われやすい。
一方、ビフィズス菌は酸素を嫌う性質があるため、
酸素が比較的多い小腸ではあまり生きられない。そのため主に大腸に作用し
便通を改善させるようなコンセプトで使われることが多いです」(福田さん)


乳酸桿菌  =小腸に多く、免疫力アップに関与
ビフィズス菌=大腸に多く、便通改善などに関与


【腸内フローラのバランスをよくする食べ方】
●腸内細菌のエサになる食物繊維
(穀類、イモ類、豆類、野菜、きのこ、海藻、果物など)をとる
●なかでも、腸内細菌が分解しやすくエサにしやすい水溶性食物繊維が豊富な食品
(大麦や海藻など)を積極的にとる
●ヨーグルトだけでなく乳酸菌のエサになるオリゴ糖も一緒にとる