卵子には寿命がある

妊娠にむけて定期的チェックを 対馬ルリ子先生
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111206/bdy11120608090003-n1.htm



結婚は何歳でもできますが、出産はそうはいきません。
なぜなら、卵子には寿命があるからです。
年齢が進むほど卵子の老化によって妊娠しにくくなり
流産や早産しやすくなるのは事実です。


母体の状態も、いろいろな合併症によって悪化します。
例えば、子宮内膜症クラミジア感染症不妊の原因になる卵管癒着を引き起こしますし
子宮筋腫は35歳以上なら3人に1人が持っているとも言われます。
妊娠は「健康の負荷試験」とも言われ
もともとその人が持っている弱点が悪化しやすい時期なのです。
年齢が上がると、妊娠高血圧症や妊娠糖尿病を引き起こす率もぐんと高くなります。
甲状腺の病気やリウマチ・膠原病の素質も妊娠に影響し
不妊や流産を引き起こすことがあります。