80代以上 死亡率11%超 高齢者の重症化リスク裏付け
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200421/k10012397601000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
国内で新型コロナウイルスへの感染が確認された人のうち、
死亡したのは全体の1.6%で
80代以上では11%を超えていたことが厚生労働省のまとめで分かりました。
厚生労働省によりますと、
19日午後6時までに国内で感染が確認された人は、
クルーズ船やチャーター機の乗客らを除いて1万608人でした。
年代別では
50代が最も多く1827人、
次いで40代が1776人、
20代が1724人、
30代が1614人などとなっています。
このうち死亡したのは全体の1.6%にあたる171人でした。
最も多かったのが80代以上で87人、
次いで70代が50人、
60代は21人、
50代は7人、
30代と40代がそれぞれ2人となっています。
この結果、
80代以上では感染した人の11.1%が死亡し、
各年代を通して最も割合が高くなりました。
次いで70代では感染した人の5.2%が、
60代では1.7%が死亡していました。