ラモトリギン、救済不支給が多発 安全性情報 適正使用されず
http://nk.jiho.jp/servlet/nk/gyosei/article/1226579708758.html?pageKind=outline
厚生労働省は24日、医薬品・医療機器等安全性情報・第319号をまとめた。
承認された用法・用量が守られなかったことで
医薬品副作用被害救済制度の対象外となった代表例として、
「ラミクタール錠」(一般名=ラモトリギン)を挙げ、適正使用を重ねて呼び掛けている。
<事例> ラモトリギンによる重症薬疹
ラモトリギン(ラミクタール錠)による重症薬疹の事例については,
適正な使用とは認められず不支給となった事例は未だに多く,
これらの事例のほとんどは,投与初期の用量が
過量,又は増量の間隔を守らずに投与されていました。
ラモトリギンの用法・用量は,効能・効果や併用する薬剤により投与量や
増量間隔が細かく規定されており,
「用法・用量に関連する使用上の注意」には,発疹等の皮膚障害の発現率は,
定められた用法・用量を超えて投与した場合に高いことが示されている旨の
記載がありますので,使用の際には必ず添付文書の記載を確認してください。
★ラミクタール錠の用法・用量
http://lamictal.jp/bp/product_summary/medicine_usage.html