ラミクタール 単剤療法の適応追加

「ラミクタール錠」
成人てんかん患者に対する単剤療法の適応で承認取得 2014-08-29
http://glaxosmithkline.co.jp/press/press/2014_07/P1000855.html


GSKは、8月29日付で、
同社の抗てんかん薬 「ラミクタール錠」一般名:ラモトリギンについて、
成人てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)
および強直間代発作に対する単剤療法の効能効果で
厚生労働省より適応追加の承認を取得しました。


日本てんかん学会のガイドラインでは、てんかんの薬物治療は、
単剤で開始することが原則であり、副作用や薬物相互作用の観点から
単剤は多剤より優れていることが明記されています。
また、英国国立医療技術評価機構のてんかん治療ガイドラインでは、
ラモトリギンを含むいくつかの新規抗てんかん薬がfirst lineの薬剤
(最初に使われる薬剤)として記載されています。