小児喘息

小児喘息、乳幼児ご用心
http://www.nikkei.com/life/health/article/g=96958A96889DE1EAE4EAEAEBE7E2E2EBE2E0E0E2E3E0979EE382E2E3;p=9694E0E4E3E0E0E2E2EBE1E3E2E3



小児喘息の患者は7〜8割が3歳くらいまでに発症する。
呼吸が苦しいので、鎖骨と首の間や胸骨と首の間がへこむ「陥没呼吸」がみられる。
「せきや陥没呼吸が認められれば喘息の可能性がある」と
東京慈恵会医科大学付属第三病院(東京都狛江市)小児科の勝沼俊雄准教授は説明する。

家のダニを10分の1に減らすと発作の起こりやすさは約3分の1に下がるという。
ダニは布団に多く、縦50cmの範囲を掃除機で20秒かけて何度も往復吸引するとよい。
「布団1枚を吸引するには数分かかるが、掛け布団も敷布団も週1回やれば
ダニが10分の1に減る」と勝沼准教授は語る。


たばこの煙にも気をつけたい。
家族が喫煙した際に患者が受動喫煙するとせきが出やすくなる。
吸入ステロイド薬の効き目も弱まってしまう。