足白癬

きょうの健康 
どう治す?気になる水虫・イボ「今すぐ始める!水虫対処法」
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1217.html


水虫と間違いやすい皮膚の病気
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水虫を疑って皮膚科を受診した人のうち、約3分の1の人は水虫ではなく、次のような皮膚の病気と診断されています。

乾せん

皮膚が赤くなって盛り上がり、
慢性的に皮膚の表面に銀白色の“粉”のようなものができて剝がれ落ちます。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

膿(うみ)が溜まった「膿胞」が、
手のひらや足の裏に数多くでき、
よくなったり悪くなったりを繰り返します。

汗疱(かんぽう)

強いかゆみを伴う水疱が、
手のひらや指、足の裏や指などに慢性的にできます。

接触皮膚炎

特定の物質が皮膚に接触すると、
その刺激やアレルギー反応でかぶれが起きます。


水虫(足白癬)の治療では、
「抗真菌薬」の塗り薬を1日1回塗るのが基本です。
足の指だけではなく、足の指の間、足の裏やかかとまで、
症状が現れていない部分にもしっかり塗りましょう。
塗り薬の量は、片方の足で0.5g程度です。

塗り薬は、最低でも4週間以上、
再発を防ぐためには、2~3か月は塗り続けることが大切です。
症状がなくなっても白癬菌が残っている可能性があるので、
自己判断で薬を塗るのをやめないようにしましょう。