三叉神経痛

三叉神経痛、冬場は薬効かない
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７８歳の母が三叉(さんさ)神経痛で１年前にガンマナイフで治療しました。
冬になって気温が下がると、痛み止めの薬を飲んでも効かず、とてもつらそうで悩んでいます。

Answer 神経ブロック療法や手術も

小川節郎先生　駿河台日本大学病院　ペインクリニック教授


顔が痛む三叉神経痛は発作的に激痛が起き、高齢者に多く見られます。
三叉神経痛の治療でよく行われているのは薬物治療と神経ブロック、手術です。


薬物療法は、カルバマゼピン（商品名テグレトール）を使います。
痛みの原因となる三叉神経の興奮を鎮めて痛みを和らげます。
人によっては眠気や、めまいなどの副作用が出ることがあり、注意が必要です。
また、効果が不十分な場合は、その他の抗けいれん薬を用いることもあります。
（以下省略）


（2012年3月26日 読売新聞）