メマリー

2011 #43
アルツハイマー認知症治療学術講演会

ANA Laguna Garden Hotel


【特別講演】
日常診療における認知症薬物療法の新たな選択肢
香川大学医学部精神神経医学 中村祐先生


メマリーを漸増するのは、めまい、頭痛を減らすため
便秘は増加=大建中湯かカマグで対処
尿の回数増える=昼間だから問題なし
傾眠=3カ月くらいで消える。


興奮、焦燥、不機嫌は
これまで抑肝散やグラマリールで対応していたが
メマリーの併用により、それらを減量することができる。


もともとはアマンタジン(シンメトレル)の後継薬として開発されたが
パーキンソン病には効果弱い。
アマンタジンとは似て非なるもの。
かぜを、ひきにくくなるのはアマンタジンに似る。