ジャガイモは育てるより買うのが安全なようです。
小学校で育てたジャガイモ、授業中ゆでて皮付きで食べて…児童４５人が嘔吐や腹痛
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220722-OYT1T50241/長野県は２２日、千曲市の小学校で、
授業でジャガイモを調理して食べた児童計４５人が嘔吐や腹痛などの症状を訴えたと発表した。
児童は家庭科の授業で、学校で育てたジャガイモをゆでて皮付きで食べていた。
長野保健所は、ジャガイモの芽などに含まれる有毒物質ソラニンによる食中毒と断定した。
なぜ学校菜園での事例が多いのか？（岡山県環境保健センター）
https://www.pref.okayama.jp/site/712/465886.html
学校菜園での食中毒事例が多い原因としては、
(1) 地表から浅いところに生育させ、さらに土寄せをしないのでジャガイモに日光が当たる
(2) 収穫後に遮光保存をしない
(3) 収穫したジャガイモを皮付きのまま調理し食べることが多い
などのことが考えられます。家庭で調理する場合は、
ジャガイモの芽をきちんと取り、
未成熟の小型のものや皮が緑色のものは食べないようにするなどの注意が必要です。
また、遮光保存をし、なるべく早く食べるようにしましょう。
