イヌサフラン(コルヒチン)

有毒なイヌサフランの球根で食中毒、女性死亡
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180724-OYT1T50007.html?from=ytop_main7

帯広保健所は保健所管内の80歳代女性が、
有毒成分を含むユリ科イヌサフランを誤って食べ、
食中毒症状で死亡したと発表した。
球根をジャガイモやタマネギと間違えて食べたとみて注意を呼び掛けている。
発表によると、女性は12日、
自宅庭で採取した球根を調理して食べ、
夜に嘔吐おうとや下痢、腹痛などを訴えて救急搬送され、
14日に病院で死亡した。
道警の司法解剖で、体内から有毒成分のコルヒチンが検出され、女性宅庭から
コルヒチンを含む数少ない植物で知られるイヌサフランの球根が確認された。
イヌサフランは観賞植物で秋に紫色の花を咲かせ、ホームセンターなどで購入できる。
葉や種子、茎、球根に有毒成分を含む。