コーヒーでパーキンソン病リスク低下

俺は1日2-3杯コーヒーを飲みます。
コーヒーは株主優待でもらったおこめ券を使ってメガドンキで買います(もらいます)。

コーヒーでパーキンソン病リスク低下
縦断コホート研究の後ろ向き解析
https://medical-tribune.co.jp/news/2024/0422562442/
オランダ・Utrecht UniversityのYujia Zhao氏らは
縦断コホート研究EPIC4PDのデータを後ろ向きに解析。
コーヒー摂取とパーキンソン病(PD)リスクの低下が有意に関連すること、
コーヒーの神経保護作用にカフェインおよび
主要な代謝産物が関与している可能性が示されたと
Neurology(2024 ; 102: e209201)に発表した。

欧州6カ国・約20万人のデータを利用
 複数の前向きコホート研究により、
コーヒー摂取がPDリスクの低下に関連することが示唆されているものの、
コーヒー摂取に関する情報は生体試料ではなく食生活質問票に基づいている。
一方、カフェインまたはその代謝産物のPD進行抑制効果を検討した臨床試験では、
否定的な結果が報告されている。
しかし、カフェインおよび代謝産物とPD発症予防との関連を示した研究はない。

 そこでZhao氏らは、コーヒー摂取量とPD診断前に測定された血中カフェイン
および代謝産物の濃度とPD発症との関連を、
欧州の大規模コホート研究EPICのうち診断前危険因子と
PD発症との関連を検討したサブ解析EPIC4PDのデータを用いて検討した。

(中略)
 以上の結果から、Zhao氏らは「大規模な縦断コホート研究の後ろ向き解析から、
カフェイン含有コーヒーの摂取はPDリスクを低下させることが示された。
コーヒーによる神経保護作用は摂取量に依存的であり、
カフェインおよび主要な代謝産物が大きく寄与している可能性がある」と結論。
PDの病因解明や予防法の開発に役立てられると、研究の意義を説明している。