2012#03
学術講演会 サノフィ・アベンティス
The Naha Terrace
【特別講演】
◎鈴木大輔先生 (東海大学医学部 腎・内分泌・代謝内科学 准教授)
『臨床から考える最新のインスリン治療戦略〜グラルギン及びグルリジンの有効な使用方法〜』
BOT(Basal Supported Oral Therapy)
経口剤は変更せずに、1回だけインスリン(ランタス)を追加することで
確実にA1cを下げられる。ランタスを注射する時間は多少ずれてもいい。
混合製剤(30Rなど)からランタスに切り替えると
患者は低血糖の質が変わるという。
低血糖がゆっくりくるから対応しやすくなる。
ランタス
ペンフィル30R
http://www.sannou-medical.com/insurin.html
ランタスは血糖値110を目標にしっかり使う。
ランタスの単位:速効型の単位の合計=1:1くらいがよい。
ジャヌビア+ランタスはすごく良い。
アピドラ、ノボラピッドは
どちらが良いかは使ってみなければわからない。症例ごとに異なる。