たばこが毒だと気づくのが遅かった 桂歌丸

慢性肺疾患 厚労省検討会


慢性閉塞性肺疾患COPD)の有識者検討会
患者代表の委員で桂歌丸さん(73)は昨年、肺気腫と診断され、たばこをやめた。
楽屋から高座に上がるだけで息切れし、すぐに声が出なかった体験を披露し
「たばこが毒だと気づくのが遅かった。ひどい目に遭わないとやめられない。
だけど,ひどい目にあってやめたときには手遅れ。
そこをどういうふうに禁煙に持っていくかというのが大きな問題です」と訴えた。
reference
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2010061100838
http://mainichi.jp/select/today/news/20100612k0000m040052000c.html


ドライマウス 麦門冬湯

日経新聞



59歳女性 咽頭がん
放射線治療と化学療法でがんは克服したが
唾液腺への放射線照射を避けられず、口の中がひどく乾く副作用に悩まされた。
「ごはんやパンは水分なしでは食べられない。しゃべり続けることもできない」


癌研有明病院の漢方サポート外来を受診
「麦門冬湯」「桂枝茯苓丸」「牛車腎気丸」の3種類の漢方薬を処方された。
2カ月後、口の中に唾液がたまりはじめ、パンも牛乳なしで食べられるようになった。
体重も3キログラム増え、抑うつ状態も改善された。
http://www.nikkei.com/life/health/article/g=96958A96889DE2EAEBEAE5E5EBE2E3E2E2E4E0E2E3E2979EE382E2E3;p=9694E0E4E3E0E0E2E2EBE1E3E2E3