脱炭素の切り札として期待高まる
あの「アンモニア」が地球を救う?関連銘柄を今からマーク 渡部 清二さん
https://sp.shikiho.jp/news/0/413357
アンモニア「NH3」は実は着火しにくく燃焼速度も遅いことに加え、
燃焼すると有害物質である「NOx(窒素酸化物)」を発生することから、
発電に用いる燃料としては不向きとされてきた。
ところが、2014年に産業技術総合研究所のチームが、
脱硫装置を用いることでNOxを抑制しながら、
灯油とアンモニアを混ぜた燃料でガスタービン発電装置を使って発電することに成功したのだ。
アンモニアを利用するメリットは
- すでに肥料などでマーケットが存在しコスト構造も明確
- 摂氏20度の常温で液化するため液体として貯蔵や運搬が容易
- そのため輸送・インフラ整備をより小規模に形成できる
などが挙げられる。