服薬指導のリスクマネジメント
ガバペンを適応外処方と気付かず説明
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/hiyari/201311/533649.html
今回からガバペンが新たに追加となり、
薬剤師は薬剤情報提供文書とともに薬剤を交付した。
しばらくして、患者から薬局に
「私はてんかんではない。間違った薬を出したのではないか」とのクレームがあった。
患者は、病院の麻酔科に通院している。
今回、処方が追加されたにもかかわらず、
薬剤師は通り一遍の服薬指導を行い、薬剤を交付した。
薬歴をチェックしたところ、患者にてんかんの既往歴はなく、
テグレトール(カルバマゼピン)の処方目的は疼痛除去と記されていた。
医師にガバペンの使用目的を確認したところ、
保険適応外だが疼痛除去を目的として処方したとのことだった。
服薬指導例
今回から新たにガバペンが追加されています。
患者さんにはこれまで、テグレトールが痛みを抑えるために処方されていますが、
ガバペンも同じく痛みを抑えるために使われることがあります。