ダニやカビ、秋掃除で一掃 寝室やリビングを重点的に
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121017/bdy12101708260000-n1.htm
ぜんそくやアトピー性皮膚炎など
アレルギーの原因となるダニやカビが多く発生する季節になった。
専門家によると、今年は猛暑が9月末までずれ込んだ影響で、ダニが大量発生
アレルゲンとなる死骸などが家中に多くたまっている可能性が高いという。
秋掃除で一掃したい。
ダニは人間のアカや髪の毛、食べ物のカスなどを餌に
6〜8月に増殖、8〜9月には死骸がたまる。
死骸は乾燥して微細粒子となり、ほこりと一緒に空中に飛散し
秋から初冬にかけて、ぜんそく発作などの原因となる。
「エフシージー総合研究所」の川上室長によると、10月のこの時期
生息中のダニや死骸、糞などが家中に大量にたまっている可能性が高いという。
「このまま掃除をしないと、冬場の結露でさらにダニは増えてしまう。
冬を前にした今、掃除を徹底してほしい」と川上室長は警鐘を鳴らす。