小児ぜんそく

小児ぜんそく 寒暖の差に気をつけて
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2012091102000126.html



気温の変化が大きい秋は、ぜんそくの発作が起こりやすい。


武田内科小児科クリニック(東京都荒川区)の武田千賀子副院長に
ぜんそくの発作を起こさないための生活上の注意点を聞いた。


「患者の保護者には必ず、家にじゅうたんの部屋がありますか?と聞きます」
フローリングが理想だが、じゅうたんの部屋はこまめな掃除が重要だ。
隅々まで掃除できるように、なるべく家具は置かない。
置く場合には、キャスター付きか、脚の長いものが望ましい。


寝る時は、顔の位置が床からなるべく離れるようにする。
理想はベッド。布団なら高さのあるマットなどを敷く。
布団や枕は、洗濯できる素材を選ぶ。


ぬいぐるみやタオルもこまめに洗濯。
犬や猫などの毛やフケも、発作の原因になる。
「これからペットを飼う場合は、主治医と十分に相談してほしい」と武田さん。
花火や線香、たばこの煙も気管を刺激するため、注意が必要だ。
空気清浄機を利用してもいい。


気圧の変化にも敏感なので
台風が接近している時にせき込みが始まったら、早めに薬を使う。