定員割れは19校

薬学部・薬大調査-総定員数は1万2000人台に
薬事日報



今年度の総定員数は1万2938人で、昨年度の1万3068人より130人減少した。
“新設ラッシュ”最終年度の
2008年度に、1万3494人とピークに達した。以降、
2009年度1万3344人
2010年度1万3158人
2011年度1万3068人と減少している。
今年度は1万3000人台を割り込み、ピーク時より556人(約4%)減少した。


今年度も定員見直しが6大学で行われた。
北海道医療大は10人増員し定員160人だったが
城西国際大が20人減(150→130)
安田女子大が10人減(130→120)
徳島文理大が20人減(200→180)
徳島文理大香川が30人減(120→90)
松山大が60人減(160→100)となった。

定員割れは19校

定員の7割に満たないのは
青森大と福山大の50%
徳島文理大54%、奥羽大56%、千葉科学大58%、安田女子大58%、北陸大60%
姫路獨協大61%、城西国際大62%、いわき明星大64%、徳島文理大香川64%だった。
このほか日本薬大、広島国際大、就実大、松山大も9割に満たない状況となった。


逆に充足率が120%以上と定員を大きく上回ったのは横浜薬大の155%
岐阜薬大141%、名古屋市立大126%、城西大121%、武蔵野大120%。
また、実数では横浜薬大が198人、城西大62人、岐阜薬大49人
大阪薬大45人、星薬大44人、神戸薬大44人とそれぞれ定員をオーバーした。


日本薬科大学