抗うつ薬

うつ病 徹底解説「薬は合っている?」
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2016/07/0713.html


抗うつ薬の種類



SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬
SNRI(セロトニンノルアドレナリン再取り込み阻害薬)
NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)


抗うつ薬はどう使う?



抗うつ薬は、一般的に効果が実感できるまでに数週間かかります。
抗うつ薬を使う場合は少ない量からスタートし、
副作用などの状況を1〜2週間ほどで確認したのち、
速やかに薬剤ごとに定められている有効容量に増量して様子をみます。
その後、数週間様子を見て、薬の服用開始から6〜8週目を目安に効果判定をし、
同じ薬を継続するのが良いか切り替えたほうが良いかを考えます。


抗うつ薬の主な副作用



抗うつ薬は場合によっては2剤を併用することがありますが、
2剤使うと副作用として吐き気や不安感などが増したりするため、原則は1剤で治療します。
抗うつ薬だけで3剤以上使っている場合は、主治医に確認して下さい。
また、症状が落ち着いてきたからといって、自己判断で中断すると、めまいや吐き気、
不眠、発汗、手足のしびれ、イライラなどの中止後症状が出やすくなるため危険です。
抗うつ薬の副作用は、最初の1〜2週間に強く出ることが多く、
それ以降は治まってくることがほとんどです。