任天堂関連銘柄

任天堂株、連日の大商い
ポケモン」関連銘柄、幅広く買い 競合企業は株価下げる
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO04867860U6A710C1EN2000/



任天堂株が連日の大商いとなった。
海外でスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」の人気が一段と高まっているためで、
幅広い銘柄に買いが波及する一方、ライバル企業は資金流出に見舞われている。


任天堂株は一時、前日比19%高の2万5960円まで上昇して
昨年8月以来、約11カ月ぶりの高値を付けた。
時価総額は約3兆5800億円に増加しファナック武田薬品工業を超えた。


「関連」とされる銘柄も幅広く上昇した。
14日は位置情報ゲーム会社を傘下に持つオールアバウトや、
ポケモンGOを共同開発する米ゲーム会社に出資するフジ・メディア・ホールディングス
制限値幅の上限(ストップ高)まで買われた。
SBI証券の藤本誠之シニアマーケットアナリストは
「外出して遊ぶゲームなので、飲料や靴など幅広い業種への恩恵が期待されている」と話す。


半面、ミクシィガンホー・オンライン・エンターテイメントなど
スマホ向けゲームを手掛ける競合企業の株価は大幅安となった。
松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは
「短期的な人気が任天堂に集中しているうえ、
国内のスマホゲーム市場で利用者が奪われる懸念が出ている」と分析している。