PER PBR

割安株選びは女性の結婚相手選びと実はそっくりで超カンタンだった!
http://diamond.jp/articles/-/58529
ダイヤモンドZAi 2014年10月号


割安かどうかの判断の仕方は、
女性から見た結婚相手選びに例えるとわかりやすい。
ある男性が経済的に結婚相手としてふさわしいかどうかを見る場合、
チェックポイントは大きく分けて次の2つ。


まず1つが年収。
毎年どれくらいの稼ぎがあるのかは今後の生活に大きな影響を及ぼすことになるからだ。
もう1つが貯金や家などの所有物だ。
将来一時的に年収が下がっても、こうした資産が多いと安心だ。


◆稼ぎと比較したのがPERで、資産と比較したのがPBR!
これを株に当てはめて考えると、
稼ぎにあたる「利益」と、
所有物にあたる「資産」と
「株価」をそれぞれ比較することで、その株が割安かどうかがわかるのだ。





まず、株価を利益(稼ぎ)と比較したのが
予想PER(ピーイーアール:Price Earnings Ratio)。
株価を今期予想の1株当たりの利益で割って計算したもので、単位は「倍」。
この数字からわかるのは、株価が今の稼ぎの何倍まで上昇しているかということ。
この数字が10倍ならば、今の株価は10年分の稼ぎと同じレベルだということで、
この数字が低いほど割安ということになる。


予想PERの注意点は、株価以外に予想利益が変化すると予想PERも変化すること。
たとえば、予想PERが10倍の株の利益が倍に増えると、予想PERは5倍にまで下がる。
逆に利益が半分に減ると予想PERは20倍にまで上昇する。
予想PERは利益の予想数字の変化で大きく動くので、
決算などをしっかりチェックするようにしたい。





もう一つ、株価を保有資産と比較したのが
PBR(ピービーアール:Price Book-Value Ratio)。
株価を1株当たりの資産で割って計算する。
こちらも単位は「倍」。PBRからわかるのは、
株価が企業が保有する1株当たりの現金や不動産の何倍なのかということ。
この数字が1倍ならば、今の株価と保有資産の価値は同等だ。
つまり、この数字が1倍未満の場合、保有資産の価値よりも株価が安いため、
実際には難しいがすべての株を買い取って資産をすべて売れば利益が出ることになる。


PBRの注意点は保有している資産が何かという点だ。
保有している資産のほとんどが現金の場合はいいが、
土地などの不動産をたくさん持っている場合は、地価の変動などにより、
その評価額が大きく上下する。地価の上昇局面ならいいが、
下落局面になると資産の評価額が下がりPBRは上昇するので要注意だ。


◆予想PERは13倍以下が基準でPBRは1倍以下が基準になる!

まずは予想PERだが、参考にしたいのが日経平均の予想PERだ。
現状の日経平均の予想PERは約13倍。つまり、予想PERが平均値とも言える
この13倍以下の水準の株を割安株ととらえておくといいだろう。
そして、超がつくほどの割安な水準としては、10倍以下をオススメしたい。
もう1つのPBRはどうか。PBRについては、
株価が保有資産の価値と一致する1倍を目安として、
それ以下をPBRで見た割安株と考えるといいだろう。
PBRの超がつくほどの割安な水準としては、0.5倍以下をオススメしたい。


PERとは
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PBRとは
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