喘息患者の本態性振戦

「喘息患者の本態性振戦に適したβ遮断薬はどれですか?」
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/yamamoto/201408/537971.html


『今日の治療指針2014』(医学書院)
本態性振戦
下記1)2)のいずれかを用いる。
症状が軽快しない場合、1)と2)を併用する。
あるいは、下記3)または4)に変更する。

1)アロチノロール塩酸塩錠(10mg) 2錠 分2 朝・夕食後
2)ランドセン細粒(0.5%) 0.6−3.0mg(成分量として) 分2 朝・夕食後(※)
3)インデラル錠(10mg)  3−12錠 分3 毎食後(※)
4)プリミドン細粒 7.5−750mg(成分量として) 分3 毎食後(※)
※適応外処方


β遮断薬の薬理特性と抗振戦作用