おすすめは青魚

不安・やる気が出ない… 心の不調、食生活が影響
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO59671660T10C13A9W13001/



料理研究家で管理栄養士の植田夏代さんは
「ビタミンB6やB12の豊富な食品がよい」と説明する。
いずれも神経伝達物質の合成を促すなど脳の働きを助け、
不足するとうつや情緒不安定になることがある。


ビタミンB6を含むのは、青魚や牛のレバー、ヒレ、バナナなど。
B12は貝類、レバー、ヨーグルト、卵に多い。
「両方を含むのがサンマ。EPAやDHAも多いのでおすすめ」と植田さん。


ビタミンB群はおたがい働きを促すので、ほかのビタミンBも取るとよい。
葉酸もうつ治療に効果的といわれ、
レバー、枝豆、ほうれん草、ブロッコリー、イチゴに豊富だ。


血糖値をゆっくり上げる食べ方も心掛けたい。
「血糖値の上昇を抑える野菜や海草サラダなどから箸をつける。
次にみそ汁やスープなど汁物で空腹感を満たしてから、肉や魚などの主菜を。
最後に血糖値を上げやすいご飯やパンを食べるとよい」(植田さん)