脳卒中のリスク分かる計算式開発

脳卒中のリスク分かる計算式開発
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130319/t10013301611000.html



血圧や喫煙の習慣、それに肥満度など
7つの項目ごとに割りふられた点数を合計するだけで
脳卒中のリスクが分かる計算式を、国立がん研究センターなどのグループが開発しました。


国立がん研究センターなどのグループは
全国の男女1万5000人余りの生活習慣と健康診断のデータから
脳卒中の発症に影響する、喫煙の習慣や肥満度、それに糖尿病の有無や血圧など
7つの項目を特定しました。


そして、それぞれの項目を点数化し
40代から60代の人が自分の点数を合計すると
10年間に脳卒中を発症する確率や
血管の老化の度合いを判定できる計算式を開発しました。


脳卒中を発症する確率は
リスクの大きさに合わせて、1%未満から20%以上までの14段階で示されます。


例えば、50歳のたばこを吸う男性で、肥満度を示すBMIが30
血圧の上の値が160で下の値が100、さらに糖尿病がある場合、合計37点となり
脳卒中を発症する確率は12%以上15%未満、血管の年齢は85歳と判定されます。

脳卒中リスク、自分で予測 血圧など7要因から算出

http://www.asahi.com/tech_science/update/0319/TKY201303190110.html


脳卒中リスク 簡単に予測できる算定表を開発 高血圧が最大要因

http://www.dm-net.co.jp/calendar/2013/019849.php