ホルモン補充療法

閉経後女性へのホルモン補充療法、乳がん死亡リスクも増加の傾向
http://www.carenet.com/news/det.php?nws_c=17804





閉経後女性への、エストロゲン+プロゲスチンのホルモン補充療法は
侵襲性乳がんやリンパ節転移陽性のリスクが増加すること
乳がんによる死亡のリスクも同併用療法とともに増加する傾向にあることが報告された。


UCLAメディカルセンターのChlebowski氏らが、約1万7,000人の女性をおよそ11年追跡した
「Women’s Health Initiative」(WHI)から明らかにしたもので、JAMA誌10月20日号で発表。
すでに発表された追跡期間約8年のWHIの結果で、エストロゲン+プロゲスチン投与により
乳がんリスクが増加することは明らかになっていたが、乳がん死亡率については未報告だった。