更年期障害

NHKきょうの健康」より


ホルモン補充療法



更年期障害は、エストロゲンの減少に伴って起こるため
治療はエストロゲンの補充を目的に行います。


しかし、エストロゲンには「子宮内膜」を増殖させる作用があり
エストロゲンだけを長期間補充していると
異常に増殖した子宮内膜が癌化して
子宮体癌を発症する危険性があります。


これを防ぐために
プロゲステロンも一緒に補うのが原則です。





ホルモン補充療法で最も効果がみられるのは
ほてり、発汗などのホットフラッシュの改善です。
ほかに、肩こり、頭痛、関節痛などの身体症状にも効果があります。
また、憂うつや不眠、イライラなどの精神症状にも一定の効果がみられます。









大豆イソフラボン
1日30−40mgを目安に摂る





100g中に含まれるイソフラボン

きな粉 266mg
納豆  73mg
豆乳  25mg
豆腐  20mg
油揚げ  20mg