抗酸化力を高める

老化遅らせ病気を予防 鍵握る抗酸化力、高めるコツは
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酸化ストレスが続くと、全身の細胞が傷つき、シミやシワが増える、
視力が落ちる、骨がもろくなるなど、体のあちこちで老化が進むことがわかっている。

加齢で衰えた抗酸化力を高めるには何をすべきか。
愛知学院大学心身科学部特任教授の大沢俊彦氏は
「ビタミン、カロテノイド、ポリフェノールといった
抗酸化成分が豊富に含まれる食品を積極的にとってほしい」と助言する。

緑黄色野菜、根菜、果物、海藻、キノコ、豆、ハーブ類などを偏りなく食べるとよいだろう。
「ゴマや玄米、緑茶などもおすすめ」(大沢氏)という。

ところで酸化ストレスを促進するのは加齢に限らない。
活性酸素を必要以上に増やす生活習慣も問題だ。
避けるべきはたばこ、過度の飲酒、日焼け、強いストレス、食べ過ぎ、激しい運動などだ。

たばこは有害物質を吸い込むため
「それを攻撃する活性酸素を大量に発生させる。
同時に抗酸化成分のビタミンCも壊してしまう」(大沢氏)。

肥満の改善には運動も有効だが、呼吸量が急増する激しい運動はNGだ。
取り込む酸素が多くなり過ぎると、結果として活性酸素が増える。
有酸素運動は軽めのものにし、「ランニングではなく、大股で早歩きのウオーキングを」(犬房氏)。