抵抗勢力

受動喫煙対策、永田町で火花 愛煙家議員、規制に猛反発
http://www.asahi.com/articles/ASK2H5DVZK2HUTFK00F.html



15日朝。
自民党厚生労働部会に約50人の国会議員と関係団体が集まる中、
河野太郎・前国家公安委員長がぶち上げた。


「たばこを吸う人間が横に座った人間のことをどれだけ考えてこなかったか。
日本から受動喫煙を一掃するくらいの決意でやってもらいたい」


1日40本吸うという岩屋毅・元外務副大臣
分煙社会を洗練、成熟させるのが正しい方向。
さらに強制すれば、地下に潜ってよからぬ勢力がはびこる」と主張。


片山さつき政調会長代理も飲食業への打撃を指摘したうえで、
「『経営が成り立たない』と言っているのに、そのままにするのは
(厚労行政として)完全に矛盾している」と述べた。


質疑の最終盤に発言したのは分煙派の重鎮、野田毅・前党税制調査会長。
「たたき台は大幅に修正される前提だ。
厚労相が言ったからといって通る自民党じゃない」とクギを刺した。