光るキノコ

「森の妖精」光るキノコ 和歌山・すさみの海岸林
http://www.asahi.com/national/update/0612/OSK201306110135.html?ref=com_top_photo



和歌山県すさみ町の海岸林で、
光るキノコ「シイノトモシビダケ」(キシメジ科クヌギダケ属)が姿を現し始めた。
「森の妖精」とも呼ばれ、真っ暗な夜の森で幻想的な淡い緑色の光を放っている。


イノトモシビダケは、朽ちたシイなどの広葉樹に生える
傘の直径1センチ前後、高さ2〜3センチの小さなキノコ。
梅雨時など湿度の高い5〜9月ごろの降雨後1〜3日に多く発生するという。
ホタルと同じ発光物質ルシフェリンを含んでおり、暗闇では緑色に光る。
国内では、紀伊半島南部や八丈島奄美大島など、
限られた場所でしか見つかっていないという。