胃がんの予防法

胃がん予防のポイントは? 禁煙、減塩、ピロリ菌除菌
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130219/dms1302190711005-n1.htm


胃がんの予防法】
★塩分の少ない食事
★野菜、果物を含むバランスの良い食事
★熱いまま食べない
★アルコールは適度に
★タバコはやめる
★ストレスはためない
★ピロリ菌の除菌


ピロリ菌で胃粘膜が萎縮すると、がんができる素地になる。
ただし、すべての人が胃がんになるわけではない。何が違うのか。
がん研有明病院・消化器センターの山口俊晴センター長に
胃がんを防ぐ生活のポイントを聞いた。


「特に胃がんの場合は食べ物の刺激が一番大きな発がん因子になる。
しかし、“おこげ”など食品に含まれる発がん物質は微量。
何トンも何年も食べ続けなければ起こらない。
それよりも毎日、味付けに使う“塩分”を減らすことが大切です」


胃がんは、東北地方の日本海側に多い。
秋田県が最も多いが、隣の岩手県は少ない。
その差は、しょっぱい物をよく食べる食生活の違いだという。


食べ物の“熱”も発がん因子になる。
「熱で有名なのは“茶がゆ”。毎日のように朝から熱い茶がゆを食べる。
すると、その熱の刺激で、がんができやすいと言われています」


「特にリスクのウエートが大きく、最優先するのは
発がん物質を多量に含んだタバコを止めること。
むやみにこの食べ物が悪いとか気を使う必要はない。
最も大事なのは、禁煙と減塩、ピロリ菌除菌の3つです」