血管をしなやかにするには

NHKきょうの健康」より


血管の「内膜」は「内皮細胞」から成る膜で
「一酸化窒素」や「プロスタサイクリン」といった
血管をしなやかにする“しなやか物質”を分泌しています。
高血圧や糖尿病などによって、血管を取り巻く環境が悪化すると
しなやか物質の分泌が低下してしまい、血管年齢が高くなります。




血管内の環境を改善するために大切な成分には
「EPA」や「DHA」「大豆たんぱく」「水溶性食物繊維」ほかに
カリウム」「マグネシウム」「不溶性食物繊維」があります。
これらは、青背の魚や豆腐、海藻類、緑黄色野菜、きのこ類などの食材に多く含まれます。




食事の改善とともに、ライフスタイルにも気をつけましょう。
適度な運動は血流をよくし、血管の老化防止に役立ちます。
40℃前後の温度での入浴も効果的です。
十分な睡眠をとることも、血管の健康に役立ちます。
喫煙している人は禁煙してください。
また、ストレスが加わる環境もできるだけ避けましょう。



reference
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archive/2009/0810/index.html
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archive/2009/0811/index.html
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archive/2009/0812/index.html