恐怖の出現は底打ちのシグナル

俺は全く損切りをせずに、粛々と買い続けています。
あともう少し買ったら資金は枯渇し、冬眠(春眠?)に入ります。
f:id:sna59717:20200316201950j:plain
「休むも相場」
https://froggy.smbcnikko.co.jp/19028/

【杉村富生の短期相場観測】 ─ 恐怖の出現は底打ちのシグナル!

https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202003150022


●PBR0.80倍、配当利回り2.94%は“異常”!
日経平均のPBRが1倍を割り込んだのは2000年以降、今回を含めて6回に過ぎない。
すなわち、
2008年10月(リーマン・ショック時の0.87倍)
2012年6月(東日本大震災後の経済混乱時の0.87倍)
2012年10月(旧民主党政権末期の0.90倍)
2016年2月(チャイナ・ショック時の0.99倍)
2018年12月(米中貿易戦争激化→新東西冷戦構造時の0.99倍)、そして今回である。

主軸株は軒並みPBR1倍割れだ。
三菱UFJ <8306> は0.29倍
三菱商事 <8058> は0.60倍、
みずほ <8411> は0.31倍、
トヨタ自動車 <7203> は0.81倍、
ホンダ <7267> は0.46倍、
NTT <9432> は0.87倍などとなっている。
これは日本を代表する企業群が「解散価値」以下に売り込まれていることを意味する。

●預貯金を引き出し株式を買おうじゃないか!

まさに、“異常”な状態である。
東証1部の加重平均配当利回り(12日時点)は2.94%だ。
18年12月25~26日に、やはり“異常”といわれた局面での数値は2.63%だった。
現状はそれを上回る高利回りである。
超低金利下、配当の魅力が必ず評価されるときが訪れるだろう。

そもそも、株式には価値がある。
だから、有価証券という。無価値ではない。
さらに、利潤証券、物的証券、支配証券としての機能が付与されている。


※暴落時に読む