膀胱がん、喫煙者は発症しやすい

膀胱がん、喫煙者は発症しやすく…血尿でたらすぐ受診を
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00050036-yomidr-sctch



■なぜ起きる?
膀胱には腎臓で作られた尿を一時的にためたり、排出したりする機能があります。
膀胱がんは、年間2万人が発症し、
松田優作さんがこの病気で亡くなったことでも知られます。
様々な遺伝子の変異が原因とされますが、
他のがんに比べて詳しいメカニズムはわかっていません。
ただ、患者は男性が女性の2〜3倍多く、
さらに喫煙者は非喫煙者より2〜3倍発症しやすいことが知られています。
喫煙については、たばこに含まれる発がん性の物質が尿として排せつされる前に、
膀胱内にとどまることが原因と考えられています。


■どんな症状?
膀胱がんを発症すると、尿に血液が混ざる血尿が出やすくなります。
多くは、痛みを伴いません。
一方で、血尿がなくても、排尿時にツンとした痛みを感じたら注意が必要です。
膀胱炎の可能性もありますが、なかなか治らない場合は、がんも疑われます。