味覚障害

味がわからない 味覚障害
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2014/01/0122.html


亜鉛を多く含む主な食品



味覚障害は、多くは味を感じる舌に問題があります。
舌の表面にある乳頭という無数の突起の中には、
「甘み」「塩み」「酸み」「苦み」「うまみ」
のすべてを感知する味蕾[みらい]という小さな器官がたくさん存在しています。


その味蕾の新陳代謝に必要なのが亜鉛です。
年をとったり、食生活の乱れなどで亜鉛不足になると、
味蕾が再生しにくくなり、味覚に異常が現れてきます。


日本人の亜鉛の平均摂取量は必要量(1日15mg)の半分程度なので、
「牛肉・レバー」
「乳製品」
「魚介類」
「しいたけ」
「海藻類」など
亜鉛の多い食品を積極的にとることが大切です。