予算

年収431万円で生活費540万円…「アベ家」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130130-OYT1T00345.htm?from=main1



政府の2013年度予算案について
歳入と歳出の単位を1兆円から10万円に置き換え、「アベ家」の家計に例えてみた。
地方の大学に通う息子への仕送り(地方交付税など)を減らそうと思っているが
借金は増えるばかりで、台所事情はますます厳しい。


アベさんの13年度の年収(税収)は431万円で、前年度より少しだけ増えそうだ。
しかし、住宅や自動車ローンなどの返済(国債費)だけで222万円を取られる。
息子には家庭教師のアルバイトに精を出してもらうつもりだが、164万円は必要だ。


高齢になった同居する親の医療費や介護費用など(社会保障費)に291万円かかる。
自宅が古くなっているので、地震にも耐えられるように
53万円かけてリフォーム(公共事業費)もしなければならない。
高校生の娘の学費(文教・科学振興費)などを含め
仕送り以外の生活費は年間で540万円かかる見通しだ。


お金は出る一方なので
奥さんのヘソクリ(税外収入)41万円にも手をつけざるを得ない。
それでも資産を担保に入れて
455万円の新たな借金(新規国債発行額など)を銀行に頼みにいかなければならない。


このままでは、積もり積もった借金の残高(国債発行残高)は
13年度末には7500万円までに増えてしまいそうだ。
(2013年1月30日10時05分 読売新聞)