喫煙者は欠勤多い傾向、英経済に1800億円のマイナス
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE89U05Z20121031
英ノッティンガム大学の研究者らが発表した報告書によると
喫煙者は非喫煙者に比べて多く仕事を休み、そうした欠勤による
英国経済へのマイナス効果は14億ポンド(約1800億円)に上るという。
専門誌「 Addiction 」に掲載された同報告書は
1960年から2011年の間に欧州、オーストラリア
ニュージーランド、米国、日本で行われた喫煙動向に関する研究29本を基に
公共・民間部門の計7万1000人の勤務状況などを調べた。
その結果、喫煙継続者は非喫煙者に比べ、1年間の欠勤日が平均2.7日多く
元喫煙者に比べても欠勤傾向が高かったという。
ノッティンガム大学のジョー・レオナルディ・ビー氏によれば
喫煙に関係する欠勤が英経済に与えるマイナス影響は14億ポンドだが
これは職場での「喫煙コスト」の一端でしかなく
喫煙休憩による生産性低下や喫煙にからむ失火
なども経済にはマイナス要因だという。
喫煙者は雇用するなって事だよね。