ベナンバックス

虎の門病院の過剰投薬:薬剤師に賠償命令
http://mainichi.jp/select/science/news/20110211ddm041040109000c.html



虎の門病院(東京都港区)で
入院中に死亡した大学教授の男性(当時66歳)の遺族が
過剰投薬が原因として、病院を運営する国家公務員共済組合連合会や担当医らに
約1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は連合会と
担当医や薬剤師3人の賠償責任を認め、2365万円の支払いを命じた。


判決によると、男性は肺がんで入院していた2005年10月
カリニ肺炎治療薬「ベナンバックス」を
通常の5倍の量で3日間投与され、11月に腎不全などで死亡した。
臨床経験3年目の担当医が薬品マニュアルを見た際に
隣のページの別の薬品と見間違えて投薬を指示していた。