リウマトレックス

笹嶋勝「クスリの鉄則」
リウマトレックスhttp://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/tessoku/201006/515670.html



メトトレキサートは、極めてリスクの高い薬剤です。
肝障害、骨髄抑制、間質性肺炎などの副作用が、比較的高頻度で出現するからです。


メトトレキサートでは、副作用を軽減させるために
メトトレキサートの毒性が最大になる投与48時間後に
葉酸(フォリアミン)を投与することが良く行われます。


医師の考えや、患者の状況に応じて
24時間後や72時間後のようなタイミングで処方されることもありますが
いずれにしても、メトトレキサートの服用から
かなり時間を空けて葉酸を服用させなければなりません。