SSRIの死角

NHKクローズアップ現代」より

SSRIによる攻撃性

《症例1》
コンビニ強盗を起こした女性



医者は患者が自宅で暴れていたことを見逃した上
患者が薬が効かないと言ったので、SSRIを一度中止した。
SSRIは突然中止してはならず、徐々に減量しなければならない。


《症例2》
妻を金槌で殴りつけ重傷を負わせた男性
患者は双極性障害だったのに、医者がうつ病と誤診しSSRIを投与した。


《仮説》

人によっては、SSRIによって恐怖感がなくなり
衝動性が高まることで攻撃的な行為に駆られるのではないか。


※金色の蓋がSSRI
セロトニンの再取込を阻害する
Selective Serotonin Reuptake Inhibitor 

SSRISNRIで「他害行為」の注意喚起

厚生労働省SSRISNRI 4成分について、添付文書に他害行為など
についての注意を喚起する記載を追加するよう製薬企業に指示した。
対象成分は
ジェイゾロフトパキシルデプロメールルボックストレドミン


reference
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/trend/200905/510624.html