コロナワクチン

<展望 2021>コロナワクチン 開発速く
パンデミック収束へ期待
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODB302YP0Q0A131C2000000/

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ファイザーやモデルナなどのmRNAワクチン
ウイルスを使わず短期間で製造できるのが特徴で、最短1~2カ月で最適なmRNAを合成できる。
半年~1年近くかかる従来のワクチンより格段に早い。

ウイルスベクターワクチンと呼ぶタイプも期待を集めている。
全く別のウイルスに新型コロナなど標的となる感染症の遺伝子情報を搭載する新世代ワクチンだ。
培養が容易で病原性も弱いウイルスを活用し1~2カ月で製造を始められる。
しかも実際にウイルスに感染するため、より自然な形で強い免疫反応を引き出すことができるといわれる。

近年、エボラ出血熱ワクチンとして実用化されたばかりのワクチンだが、
新型コロナでも有効として、
アストラゼネカとオックスフォード大が全世界への普及を目指している。
ロシアが20年8月に治験中にもかかわらず緊急承認したワクチンもこのタイプだ。