東京都 きょうから受動喫煙防止条例で対策強化
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190901/k10012058941000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001
東京都の条例に基づいて、
1日から受動喫煙の防止対策が強化されます。
都内の幼稚園や小中学校などでは
屋外であっても
喫煙場所を設けることができなくなるほか、
飲食店では、
店内が禁煙か、喫煙場所があるかなどを
店頭に表示することが求められます。
東京都は、来年の東京オリンピックに向けて
受動喫煙防止条例を制定し、
ことし1月から段階的に施行しています。
1日からは、
子どもを受動喫煙から守るため、
保育所や幼稚園、小中学校や高校では、
屋外を含めて、
喫煙場所を設置することができなくなり、
敷地内を完全に禁煙にすることが求められています。
国の法律では、
保育所や学校などの敷地の屋外に
喫煙場所を設けることは可能なため、
都の条例は国より厳しい内容となります。
また都内の飲食店では、
1日から店内が禁煙なのか、
喫煙場所があるかなどを表示することが求められ、
店の出入り口の見やすい場所にシールなどの標識を
掲示することが必要になります。