香港ー深圳ー広州 つながる

広東・香港・マカオ 移動1時間の巨大経済圏誕生

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37940820Z11C18A1FFJ000/

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9月に香港と広州を結ぶ高速鉄道が開通し、

10月には香港、マカオ、省珠海の3地域が海上橋でつながった。

GDPで韓国やオーストラリアをしのぐ巨大な経済圏が生まれ、

移動も1時間以内でできるようになった。

香港とマカオ、広東省珠海を結ぶ「港珠澳大橋」は全長55キロメートルで、世界最長の海上大橋だ。

 

港珠澳大橋

これまで香港―マカオ間はフェリーで1時間。

だが、全長55キロメートル(海上橋では世界最長)

にも及ぶ開通した橋を使えば、バスで35分ほどでマカオに行けるようになった。

 

高速鉄道も滑り出しは堅調で、「国慶節」に高速鉄道を使って

香港と中国本土の間を往来した人は、1日平均6万5千人。

うち76%を中国本土客が占めた。

本土客が高速鉄道を使って大量に香港へ流れ込んでいる。

 

広深港高速鉄道は香港と中国の主要都市を結ぶ