デルティバ 大塚製薬

40年ぶり新薬、結核医療の公費負担検討へ−厚労省方針、厚科審部会で審議
http://medicalcarenews.net/2014/07/05/15083

http://www.otsuka.co.jp/company/release/2013/1125_02.html
http://www.otsuka.co.jp/company/release/2014/0704_02.html


約40年ぶりに新規の抗結核薬が国内で承認されたことを受け、
厚生労働省は、この新薬を使った治療の公費負担の是非について、
厚生科学審議会の結核部会で審議する方針を固めたことが4日、分かった。


新たに抗結核薬として承認されたのは
大塚製薬の「デルティバ」(一般名デラマニド)。
同社によると、国内では約40年ぶりの抗結核薬として、4日付で承認された。


この新薬は、臨床試験でWHOが推奨する多剤耐性結核の標準治療と併用することで、
多剤耐性結核に効果を示し、長期的な治療効果の改善につながったほか、
従来の治療薬と6か月以上併用した場合、
MDR(多剤耐性)と超多剤耐性(XDR)の両方に対して
死亡率を低下させる治療効果があったという。