大企業の秘書100人「私が結婚相手に選ぶタイプ」

大企業の秘書100人「私が結婚相手に選ぶタイプ」
http://president.jp/articles/-/12238




◆チビ・ブサイク・デブでも問題なし
「イケメンじゃないとモテない」と思っている男性は多いだろうが、
図3「外見」の結果はまったく違っていた。
「小太り」
「背が低い(160センチ台)」
「安物ばかり着ている」
「ファッションセンスがない」は結婚OK。


「明るいブサイク」は最も「結婚してもいい」。
チビ・デブ・ブサイク・ダサイを、女性たちはまったく問題にしていないのだ。
安物ばかり着るダサイ男よりも、嫌われるのは高級ブランドに身を包んだナルシスト。
それよりも「不潔っぽい」のはさらにNGで、2位。
「ホスト系の髪形」「バーコード頭」も上位に挙がった。
男は外見に妙に凝らずに、清潔にこざっぱりしてさえいれば好感をもたれるのだ。


また、明るいブサイクは好まれても、「陰気なブサイク」はNG。
顔の造作そのものよりも、印象が大事ということだろう。
「態度が粗暴」が1位に挙がったのも同じ理由からと思われる。
さらに、小太りはOKでも「かなりのデブ」はNG。
これは「口臭や体臭」「不摂生を想像させる顔色」と並んで、
健康リスクを感じさせる要素。そろって上位7位までに入っている。
この時代、見栄えよりも「健康」であることが重視されているのだ。


◆「無口で不器用」は男らしくて素敵? 
図4の「趣味、嗜好」部門では、同じく
健康リスクを感じさせる酒やタバコの「過度の摂取」が、
「死んでも結婚したくない」に挙がっている。


結婚相談所では「年収を上げるより、禁煙」するほうが、
相手候補が増えるという結果がある。
酒に強いことや、タバコをカッコよく吸う姿が「男らしい」と思われたのは昔の話。
健康リスクの因子を抱える男性は夫失格ということだろう。