女性の心筋梗塞 50代から増加、たばこは要注意

《女性の心筋梗塞》 50代から増加、たばこは要注意
http://apital.asahi.com/article/tsushinbo/2013061800011.html




天海祐希さん(45)が「心筋梗塞」で入院したと先月、発表がありました。
心筋梗塞は男性の病気と思いがちですが、女性も油断はできないようです。


心筋梗塞は、
心臓の筋肉(心筋)に酸素や栄養を送る冠動脈が動脈硬化などで詰まり、
心筋の一部が死んでしまう病気だ。
カテーテルで血管を広げる技術などが進歩したため、
すぐに治療を受ければ多くは助かる。
遅れると心筋の壊死(えし)が進み、死に至る。


厚生労働省調査によると、2011年の患者数は4万1千人。
65歳以上の高齢者に多い。患者の多くは男性だ。
女性では50代から増える。
それまでは2割以下だが、80代になると男性にほぼ並ぶ。


 その理由について、
「女性ホルモンのエストロゲンによる影響が大きい」
と静風荘病院(埼玉県新座市)特別顧問、天野恵子さん(循環器内科)は説明する。