地熱発電

出光など、国内最大の地熱発電
福島で原発4分の1基分 規制緩和、国立公園内に
http://www.nikkei.com/access/article/g=9695999693819696E0E0E280978DE0E0E2E1E0E2E3E09F9FEAE2E2E2
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出光興産、国際石油開発帝石三菱マテリアルなどは
福島県内で国内最大の地熱発電所を建設する方針を固めた。


環境省が地熱開発について国立・国定公園内での掘削を
条件付きで認める規制緩和を実施するのを受けたもので新設は1999年以来。
2020年ごろの稼働を目指す。
発電容量は27万キロワットになる見通しで
原子力発電プラント4分の1基分に相当する。


火山国の日本は地熱資源量が2347万キロワットと世界3位の規模を誇る。
しかし資源の8割が国立・国定公園にあるため、出力規模は約54万キロワットにとどまる。
規制緩和を受けて福島県のほか、秋田県湯沢市栗駒国定公園
北海道釧路市などにまたがる阿寒国立公園でも地熱開発が進む見通し。


地熱発電プラントでは東芝三菱重工業富士電機の3社で世界市場の7割を握っている。
国内で地熱発電プロジェクトが広がれば、プラント各社の技術開発が加速することにもなりそうだ。