グラクティブ

ラクティブ錠発売1周年記念講演会 小野薬品

ANA Laguna Garden Hotel


【特別講演】
「膵β細胞機能保護を中心とした糖尿病先進治療」

杏林大学医学部第三内科 主任教授 石田均先生



IGTの段階で、すでに膵β細胞は減少し始めている。


DPPⅣ阻害薬とSUの併用で起こる低血糖は遷延する。
インクレチンによるグルカゴンの抑制が影響しているのではないか。
また、インクレチンの刺激で眠っていた膵β細胞が起きて二次無効が改善するのではないか。


DPPⅣ阻害薬が効かない場合は、すぐに中止する。
深追いしてはいけない。アポトーシスを助長させる可能性がある。


DPPⅣ阻害薬の位置づけ 
1.αGI
2.DPPⅣ、インスリン抵抗性改善剤
3.GLPアナログ、グリニド
4.SU
5.インスリン